SDGsの取り組み
SDGsとは?
SDGsとは国際社会共通の「2030年までに達成すべき17の目標」です。
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で、世界のリーダーにより決められたこの17目標の内訳は、169の具体的なターゲットで構成されています。
世界全体の貧困の差や格差をなくすために、私たち一人ひとりが変わる必要があります。
当社の目指す姿とSDGs
持続可能な社会の実現を目指すSDGs達成のために、当社が果たすべき役割。
それは、これから益々不確実性が増し、お客様の安心を脅かす新たなリスクが次々と生まれてくる時代において、「お客様が明るい未来に向かって歩みを進められるよう、どんな時でもどんな状況であってもお客様の安心と安全を守りぬく」ことだと考えます。
「お客様が明るい未来に向かって歩みを進められるよう、どんな時でもどんな状況であってもお客様の安心と安全を守りぬく」ために、当社は次のような取り組みを進めています。
経済産業省による「事業継続力強化計画」認定を取得しました
近年、大規模な自然災害が全国各地で頻発しています。加えて、新型コロナウイルス感染症などの自然災害以外のリスクも顕在化しています。
こうした自然災害や感染症拡大は、お客様が被害を被るだけではなく、当社も被害を受け、活動ができない状況になってしまう恐れがあります。
自然災害などで被害に遭って困っているお客様がいるにも関わらず、当社も被害に遭って支援に駆け付けられない・・・こんな状況が起こってはならないと考え、当社は、どのような災害が起こってもお客様のために活動できる体制を整備するために、以下のような計画を作成し、その計画が経済産業省に認定されています。
- ・ハザードマップなどを活用した自然災害リスクの確認方法
- ・安否確認や避難の実施方法など、発災時の初動対応の手順
- ・人員確保、建物・設備の保護、資金繰り対策、情報保護に向けた具体的な事前対策
- ・訓練の実施や計画の見直しなど、事業継続力強化の実行性を確保するための取り組み など
「ご契約者様専用ページ」のご提供
お客様が事故に遭遇した時、それがたとえ夜中であろうとも、ご自身の契約内容をいつでもどこでも確認できる「お客様専用ページ」をweb上でご提供しています。
当社オリジナル「交通事故対処マニュアル」の作成
これまでの数多くの事故対応の経験を活かし、事故に遭った時もお客様が冷静に対処できるよう、事故時の対応手順を分かりやすく・見やすく解説している当社オリジナル冊子「交通事故対処マニュアル」を作成し、お客様に必ず配布しております。
「飲酒運転撲滅運動」を実施しています
自動車保険や傷害保険を取り扱う者として、交通事故で家族を失った残された家族の悲しみ、その後の経済的苦しみを何度も見てきました。
事故の被害者をなくす、また、お客様が交通事故の加害者にならないようにするためにも、地域の飲酒運転を撲滅させることは保険代理店の責務だと考えています。
当社は福岡県が推進する「飲酒運転撲滅運動」に賛同し、福岡県とともに飲酒運転撲滅に取り組んでいます。
ドライブレコーダーの普及に取り組んでいます
ドライブレコーダーを搭載していると、万が一交通事故に遭遇した時には、事故の状況が記録されているため、事故当事者間の主張が食い違った場合などで事実関係の裏付けとなり、事故処理がスムーズになります。
ドライブレコーダーの役割はそれだけではありません。最近では「社会の目」としてひき逃げなど犯罪の検挙や、あおり運転防止にも効果があり、地域の治安維持にも役立っています。
また、ドライブレコーダーに備わっている危険運転警告機能により、急発進、急加速、急ハンドルが抑制され、エコドライブを実践することで燃費向上やCO²排出量削減にも寄与します。
当社は、このような地域の治安維持、環境対策の視点で、ドライブレコーダーの普及に取り組んでいます。
新たなリスクへ対処するため常に情報を収集しています
自動車保険や火災保険など、お客様も良く知っている分かりやすいリスクではなく、最近では「お客様が気付いていないリスク」がたくさんあります。労務管理の脇の甘さが原因で、従業員から賠償金を請求されたり、自社のITセキュリティの甘さが原因で、ウイルスがお客様のシステムに感染し、莫大な損害を与えたり、多発する自然災害により部品の供給がストップし、自社製品が製造できなくなり売上が激減するなど。
これら「お客様が気付いていないリスク」の存在をお伝えすること、つまり、お客様が歩む道の先にはお客様が気付いていない「落とし穴」があることを先回りしてお伝えし、お客様がその「落とし穴」に落ちないようにすることが、リスクマネジメントのプロフェッショナルである当社の最大の責務だと考えています。
そのため当社では、社会環境の変化に伴い新たに生じるリスクについて情報収集する努力を続けています。
全国社会保険労務士会連合会「経営労務診断™」の認証を受けました
当社は、全国社会保険労務士会連合会が運営する「経営労務診断™」の認証を取得しています。
これは、労働社会保険諸法令の遵守や職場環境の改善に積極的に取り組み、企業経営の健全化を進める企業を社労士が診断・認証する制度です。
当社はお客様企業にSDGs経営を提案しています。
つまり「環境」と「人」に優しい経営を実践することで、これからも「選ばれる企業」になりましょうと。
当社自身も「環境」と「人」に優しい企業を目指し、SDGsの取り組みを進めています。「人」に優しい企業であるためにはまず、働く従業員にとって優しい企業でなければなりません。従業員にとって「働きやすい」「やる気が出る」魅力的な職場を作る取り組みの結果が本認証に繋がっています。
業務のペーパーレス化を推進しています
保険の業務は紙が多い業務です。パンフレット、契約書、約款、保険証券など・・・今まで大量の紙を消費してきました。
持続可能な社会の実現(SDGs)を考えた時に当社ができる事。その一つが「ペーパーレス」の取り組みです。紙の原料は木材です。
木は光合成によりCO²を吸収します。人類の喫緊の課題であるCO²削減のためには木々の緑は絶対に絶やしてはいけません。
しかしながら、世界中の森林・ジャングルが経済優先の違法伐採や大規模な山火事で加速度的に失われています。
緑を守り、CO²による温暖化、気候変動を食い止めるために、当社は業務のペーパーレス化を進めるとともに、お客様に対しても新規・継続ご契約手続きをパソコン・タブレットで完結する「かんたんモード」や証券などのペーパーレス化の協力をお願いしていきます。